1: 本当にあった怖い名無し 2005/06/03(金) 21:20:43 ID:Znl14rZB0
トラウマ必至の怖い話も、主人公に解決させることでいい話になるかも。
8: 本当にあった怖い名無し 2005/06/06(月) 13:59:26 ID:/cBx525D0
車が峠にさしかかった時、ふとルームミラーを見ると、
後ろからものすごい速度で何かが迫ってきているのが見えた。
よく見るとそれは女だった。しかも、女には下半身が無かった。
私は「やれやれ」とため息をつき、車内のボタンを押した。
車の後部から捕獲網が飛び出し、女を捕らえた。
路面を引きずられ泣き叫ぶ女を尻目に、私は車を走らせた。
わざとデコボコ道を走ったり、カーブなどで遠心力を利用して路傍の岩に女をぶつけたり、
急ブレーキをかけて女を車のバンパーにぶつけたりして楽しんだ。
何時間も走るとさすが飽きた私は、ふもとの村におりると、ゴミ捨て場にだした。
これが有名なテケテケである。
後ろからものすごい速度で何かが迫ってきているのが見えた。
よく見るとそれは女だった。しかも、女には下半身が無かった。
私は「やれやれ」とため息をつき、車内のボタンを押した。
車の後部から捕獲網が飛び出し、女を捕らえた。
路面を引きずられ泣き叫ぶ女を尻目に、私は車を走らせた。
わざとデコボコ道を走ったり、カーブなどで遠心力を利用して路傍の岩に女をぶつけたり、
急ブレーキをかけて女を車のバンパーにぶつけたりして楽しんだ。
何時間も走るとさすが飽きた私は、ふもとの村におりると、ゴミ捨て場にだした。
これが有名なテケテケである。
10: 本当にあった怖い名無し 2005/06/06(月) 14:05:22 ID:0liJI+d30
>>8
すがすがしいお話をありがとうございました
すがすがしいお話をありがとうございました
12: 本当にあった怖い名無し 2005/06/06(月) 22:22:14 ID:zNibZEYr0
車ネタもう一発(´ー`)y━~~~
ちょっと夜遊びしすぎたあの日、俺は渋滞を避けるため人気のない道路を走らせていた。
照明は少なく、町並みや木々は暗闇に紛れてほとんど見えなかった。 気味の悪い場所だと思い少し余所見をする。
正面に視線を戻すと、長い黒髪の青白い顔をした女が窓越しにこちらを恨めしそうに見ている。
時速80キロは出ている車のボンネットに飛びつくとは大した女だ。
しかしこうも目の前に張り付かれては何も見えない。こんなところで事故を起こすのはまっぴら御免だ。
俺はクラクションを鳴らすが女は一歩も退かない。しょうがないので俺はワイパーをかけることにする。
女の髪にワイパーが引っ掛かり、そのまま髪は自身の首に絡みついた。
自分の髪の毛に首を絞められ、なお恨めしそうに呻きながら髪に巻き付かれた右ワイパーと共に女が視界から居なくなる。
何かを轢いたような反動で車体が大きく揺れた。 下の方でグシャッという音がするが気にしない。
ところで、ここはどこだ?
ちょっと夜遊びしすぎたあの日、俺は渋滞を避けるため人気のない道路を走らせていた。
照明は少なく、町並みや木々は暗闇に紛れてほとんど見えなかった。 気味の悪い場所だと思い少し余所見をする。
正面に視線を戻すと、長い黒髪の青白い顔をした女が窓越しにこちらを恨めしそうに見ている。
時速80キロは出ている車のボンネットに飛びつくとは大した女だ。
しかしこうも目の前に張り付かれては何も見えない。こんなところで事故を起こすのはまっぴら御免だ。
俺はクラクションを鳴らすが女は一歩も退かない。しょうがないので俺はワイパーをかけることにする。
女の髪にワイパーが引っ掛かり、そのまま髪は自身の首に絡みついた。
自分の髪の毛に首を絞められ、なお恨めしそうに呻きながら髪に巻き付かれた右ワイパーと共に女が視界から居なくなる。
何かを轢いたような反動で車体が大きく揺れた。 下の方でグシャッという音がするが気にしない。
ところで、ここはどこだ?
13: 本当にあった怖い名無し 2005/06/07(火) 00:11:32 ID:3ED9wL6o0
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4~5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、気を感じとった私は突然目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように乱舞していました。・・・・・
すかさず私はマイナスドライバーを掴み、相手が怯んだ隙にドアを強引に開けました。
現れた人物は大柄の男で全身が真っ黒。目だけが異様にギラギラと光っていました。
男はマイナスドライバーから手を離し、ポケットからハンマーを取り出し振り回し始めました。
幾重もの修行を重ねた私にとってハンマーなど小枝も当然。
手刀で砕き、腹に拳を一発当てると男は気を失って倒れました。
やがて警察が駆けつけ、男は連行されていきました。
この話は今でも武勇伝と称えられ、母はまるで自分の事のように今も語っています。
私がまだ4~5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、気を感じとった私は突然目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように乱舞していました。・・・・・
すかさず私はマイナスドライバーを掴み、相手が怯んだ隙にドアを強引に開けました。
現れた人物は大柄の男で全身が真っ黒。目だけが異様にギラギラと光っていました。
男はマイナスドライバーから手を離し、ポケットからハンマーを取り出し振り回し始めました。
幾重もの修行を重ねた私にとってハンマーなど小枝も当然。
手刀で砕き、腹に拳を一発当てると男は気を失って倒れました。
やがて警察が駆けつけ、男は連行されていきました。
この話は今でも武勇伝と称えられ、母はまるで自分の事のように今も語っています。
14: 本当にあった怖い名無し 2005/06/07(火) 10:35:32 ID:AQWVEHVP0
みんなtsueeeeeeeeee!!
15: 本当にあった怖い名無し 2005/06/07(火) 19:40:07 ID:s1lpO4jY0
女の子が自分でピアスの穴を開けた。すると穴から白い糸が出ている。それを引っぱるとスーッと伸び、そして『プチッ』と切れた。突然、目の前が真っ暗になり彼女は言った。
『誰か電気を消したの!?』
糸は視神経だったがグラップラー刃牙を読んでいたようで
その場でオペをし事なきをえた。
『誰か電気を消したの!?』
糸は視神経だったがグラップラー刃牙を読んでいたようで
その場でオペをし事なきをえた。
16: 本当にあった怖い名無し 2005/06/07(火) 21:49:19 ID:k3SdwVSU0
>>15
器用な女の子GJ!!
器用な女の子GJ!!
17: 本当にあった怖い名無し 2005/06/07(火) 22:53:34 ID:0KQ32SJhO
夜中にトイレに行き鏡を覗くと、そこにはいるはずのないおばあさんが立っていた。
振り返っても誰もいない…。
しかしポルナレフはシルバーチャリオッツで乗り切った。
振り返っても誰もいない…。
しかしポルナレフはシルバーチャリオッツで乗り切った。
19: 本当にあった怖い名無し 2005/06/07(火) 23:13:19 ID:ikllOwyy0
あるところに5人の大学生がいました。
彼らは1999年の大晦日にシンガポールに旅行に来てました。
そして運よく100階建の最上階つまり100階の部屋に泊まれることになりました。
大晦日の日彼らはシンガポールのそのホテルにチェツクインして、
荷物をおいて、街にあそびに行こうとし、ロビーを通った時にフロントの人に、
「今夜、2000年問題が起こるかもしれないので、
12時ちょうどに、ホテル内すべての電気を消します。
だからそれまでには帰ってきてくださいね。」
・・・・ しかし彼らは遊びに夢中になり
その約束をすっかり忘れて12時をすぎてしまいました。
フロントも真っ暗でエレベーターも止まっている。
寒すぎてこのままフロントで寝泊まることもできない。
仕方なく彼らは100階の部屋まで階段で100階の部屋まで行くことにした。
20階… 30階… 40階…とだんだんと足が棒になってきて、
50階でついにばててしまいました。
「オイ、このまま上がっていくと、本当に足が動かなくなる、
1階上がる毎に交代で怖い話しをして気を紛らわそう」
と一人の人が言った。
そして1階上がるごとに怖い話しをして、なんとか上にあがっていった。
そしてついに99階にたどりつくことが出来ました。
すると最後の一人が
「いいか、俺が今から言う話しは… 本当に怖いからな、
絶対にビビルなよ」
と他の4人に強く言った。
(どんな話しだろう…)と仲間達は息を飲んだ。
そして、彼はいった。
「一階に・・・ 鍵を忘れた・・・・・・」
彼らは1999年の大晦日にシンガポールに旅行に来てました。
そして運よく100階建の最上階つまり100階の部屋に泊まれることになりました。
大晦日の日彼らはシンガポールのそのホテルにチェツクインして、
荷物をおいて、街にあそびに行こうとし、ロビーを通った時にフロントの人に、
「今夜、2000年問題が起こるかもしれないので、
12時ちょうどに、ホテル内すべての電気を消します。
だからそれまでには帰ってきてくださいね。」
・・・・ しかし彼らは遊びに夢中になり
その約束をすっかり忘れて12時をすぎてしまいました。
フロントも真っ暗でエレベーターも止まっている。
寒すぎてこのままフロントで寝泊まることもできない。
仕方なく彼らは100階の部屋まで階段で100階の部屋まで行くことにした。
20階… 30階… 40階…とだんだんと足が棒になってきて、
50階でついにばててしまいました。
「オイ、このまま上がっていくと、本当に足が動かなくなる、
1階上がる毎に交代で怖い話しをして気を紛らわそう」
と一人の人が言った。
そして1階上がるごとに怖い話しをして、なんとか上にあがっていった。
そしてついに99階にたどりつくことが出来ました。
すると最後の一人が
「いいか、俺が今から言う話しは… 本当に怖いからな、
絶対にビビルなよ」
と他の4人に強く言った。
(どんな話しだろう…)と仲間達は息を飲んだ。
そして、彼はいった。
「一階に・・・ 鍵を忘れた・・・・・・」
20: 本当にあった怖い名無し 2005/06/07(火) 23:28:41 ID:VFvS7BYR0
興味もないのに、急に骨董屋に行ってみたら
ものすごい古い懐中時計があった。
何故だかこの時計が「買ってくれ」いってるように見えて、つい買っちまった。
そして、帰る途中にその懐中時計の上にあるボタンを押してみたら、
信じられない事に自分以外のものがすべて止まってしまった!!
どうやらこの懐中時計には時間を止める力があるらしい。
興奮しながら家に帰ってふと、窓を見てみたら逆さに落ちている女性と目が合った。
どうやら上の階の住人らしい、「やべぇ」と思ってすぐに懐中時計のボタンを押し、時間をとめた。
自分馬鹿なんで、落ちる寸前でその女性を抱えようってのしか考え付かなくて、
すぐに部屋と出て、下に降りた。
で、女性のほう見てみたら案外美人なんだよね。
そんで、すぐ元に戻してその女性を抱えました。
そしてその後にすぐ女性に向かって、
「自分、目が合っちゃいましたよ、、、。」
ものすごい古い懐中時計があった。
何故だかこの時計が「買ってくれ」いってるように見えて、つい買っちまった。
そして、帰る途中にその懐中時計の上にあるボタンを押してみたら、
信じられない事に自分以外のものがすべて止まってしまった!!
どうやらこの懐中時計には時間を止める力があるらしい。
興奮しながら家に帰ってふと、窓を見てみたら逆さに落ちている女性と目が合った。
どうやら上の階の住人らしい、「やべぇ」と思ってすぐに懐中時計のボタンを押し、時間をとめた。
自分馬鹿なんで、落ちる寸前でその女性を抱えようってのしか考え付かなくて、
すぐに部屋と出て、下に降りた。
で、女性のほう見てみたら案外美人なんだよね。
そんで、すぐ元に戻してその女性を抱えました。
そしてその後にすぐ女性に向かって、
「自分、目が合っちゃいましたよ、、、。」
22: 本当にあった怖い名無し 2005/06/08(水) 03:08:10 ID:BogRrokS0
ええと。今まで聞いたうちで一番怖かった話ですが。
もう出てたらごめんなさいよ。
5,6年前、大学入学で地方都市にいった友人から聞いた話ですけど。
その町でほんとにあったこと、ということですが、1人暮らしの女の子がいて、ワンルームマンションに住んでいたんですが、ある日友達が二人遊びに来て泊まって行くことになったそうです。
夜になり、そろそろ寝よう、というときになって、友達二人は床に寝ることになり、その家の子はいつものようにベッドで眠ることになったのですが、しばらくしてベッドの横の床に寝ころんだ友達が、「牛乳が飲みたい」と言いだしたそうです。
結局牛乳は買い置きがなかったので、「ジュースでいいでしょ」となったのですがその友達はどうしても「牛乳が飲みたい」と言って聞きません。
仕方が無いので一緒にコンビニで牛乳を買ってくると、友達は何を思ったかせっかくの牛乳を床にぶちまけたそうです。
「何するの!?」と聞く間もなく友達は部屋にあった漏電しているドライヤーの電源を入れます。「『乾かしてやる』んじゃないぜギャハハハ」そう言うが早いかグッと手を引かれ、2人ともベッドの上へ。
牛乳でびしょ濡れの床にドライヤーを落とすと、ベッドのしたから断末魔の叫びが聞こえてきたそうです。
事の真相は、その子が寝ようとベッドの横に寝ころんだとき、ベッドの下に両手に草刈り鎌を持った男が入り込んで横たわっているのを見つけたらしい。見られた子は気がついたのがばれるとヤバイ、と思って気づかないふりをしていたんだそうな。
この話、5,6年前に聞いたんですけど、その時は実話だと聞きました。
それから最近少し細部が異なったいろいろなバージョンを聞くことがありますが、これがオリジナルかと思います。
金沢での事らしいです。
もう出てたらごめんなさいよ。
5,6年前、大学入学で地方都市にいった友人から聞いた話ですけど。
その町でほんとにあったこと、ということですが、1人暮らしの女の子がいて、ワンルームマンションに住んでいたんですが、ある日友達が二人遊びに来て泊まって行くことになったそうです。
夜になり、そろそろ寝よう、というときになって、友達二人は床に寝ることになり、その家の子はいつものようにベッドで眠ることになったのですが、しばらくしてベッドの横の床に寝ころんだ友達が、「牛乳が飲みたい」と言いだしたそうです。
結局牛乳は買い置きがなかったので、「ジュースでいいでしょ」となったのですがその友達はどうしても「牛乳が飲みたい」と言って聞きません。
仕方が無いので一緒にコンビニで牛乳を買ってくると、友達は何を思ったかせっかくの牛乳を床にぶちまけたそうです。
「何するの!?」と聞く間もなく友達は部屋にあった漏電しているドライヤーの電源を入れます。「『乾かしてやる』んじゃないぜギャハハハ」そう言うが早いかグッと手を引かれ、2人ともベッドの上へ。
牛乳でびしょ濡れの床にドライヤーを落とすと、ベッドのしたから断末魔の叫びが聞こえてきたそうです。
事の真相は、その子が寝ようとベッドの横に寝ころんだとき、ベッドの下に両手に草刈り鎌を持った男が入り込んで横たわっているのを見つけたらしい。見られた子は気がついたのがばれるとヤバイ、と思って気づかないふりをしていたんだそうな。
この話、5,6年前に聞いたんですけど、その時は実話だと聞きました。
それから最近少し細部が異なったいろいろなバージョンを聞くことがありますが、これがオリジナルかと思います。
金沢での事らしいです。
23: 本当にあった怖い名無し 2005/06/08(水) 12:46:04 ID:ioSX46goO
>>22
その友人が「今小便がでるならぶちまけたいぐらいだぜ」っていったんでしょ?
その友人が「今小便がでるならぶちまけたいぐらいだぜ」っていったんでしょ?
25: 本当にあった怖い名無し 2005/06/09(木) 15:42:40 ID:/dqIFi3W0
「わたしリカちゃん、今あなたの後ろにいるの」
そういい終わるか否かのタイミングで
振り向きざまのパンチが炸裂した。
「俺の後ろに立つな」
そういい終わるか否かのタイミングで
振り向きざまのパンチが炸裂した。
「俺の後ろに立つな」
26: 本当にあった怖い名無し 2005/06/09(木) 17:08:23 ID:ZeqIoDJf0
>>25 ワロタw
27: 本当にあった怖い名無し 2005/06/09(木) 23:12:10 ID:pTjUHd6G0
これは、私が小学生の頃の話です。学校からの帰り道、真っ黒な髪を腰まで
のばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて
話かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事
を知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の
最中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か
誤解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故
まよう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか
で、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を
読むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても
無理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端
と端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた・・・。
うんと目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラスの人望もとて
つもなく厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の
クイーンのような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。
死ぬほどエゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
いかにもなにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、
ビックリしながらも、その少女のいう通りにダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、
少女のいう通りに、受話器を渡したのです。
女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、
ときどきこちらを見て、にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、
節操も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。
くやしくも、理由を詳しく説明する事はできません。私の
すごくつまらない文章の意味を理解した者だけが、とりかれる。
でもそれが、この少女の
奇妙な呪いの
ルールなのですから。
のばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて
話かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事
を知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の
最中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か
誤解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故
まよう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか
で、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を
読むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても
無理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端
と端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた・・・。
うんと目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラスの人望もとて
つもなく厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の
クイーンのような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。
死ぬほどエゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
いかにもなにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、
ビックリしながらも、その少女のいう通りにダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、
少女のいう通りに、受話器を渡したのです。
女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、
ときどきこちらを見て、にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、
節操も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。
くやしくも、理由を詳しく説明する事はできません。私の
すごくつまらない文章の意味を理解した者だけが、とりかれる。
でもそれが、この少女の
奇妙な呪いの
ルールなのですから。
28: マン・オン・ザ・タイトロープ ◆MANtaiPMC6 2005/06/09(木) 23:14:05 ID:G4uvbNDA0
>>27
マジか!やっほぅぃやーーーー!!
マジか!やっほぅぃやーーーー!!
30: 本当にあった怖い名無し 2005/06/09(木) 23:34:35 ID:3PtE9bgMO
>>27
理解出来ないんだけど…orz
理解出来ないんだけど…orz
31: 本当にあった怖い名無し 2005/06/09(木) 23:39:45 ID:2bS+xuoh0
以前,TVで見た話.
男4人が冬山登山に出かけたらしい.するとすぐに
吹雪きに遭い,下山できなくなった.何とか小さな山小屋を見つけ避難.
すると今度は,睡魔が襲ってきた.一人の男が提案した.
「全員,部屋の4角に座って,一人が次の角の奴を起こす.
そして起こされた奴が更に次の角の奴を起こす.」
______
|① ④|
|↓ |
| |
|② ③|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(①が②を起こし,②が③を起こす.以下繰り返し)
そうやって,男達は夜明けまで,それを繰り返した.
すっかり吹雪が収まって,下山し無事帰ってきた事を
家族や仲間と喜んだ.
そしてある男に山小屋での出来事を話したとたん
男の顔がみるみる青ざめた.
「だって,それ,5人じゃないとできないだろ・・・」
「おまえマジ頭いいなwwwwwwwwwwww」
男4人が冬山登山に出かけたらしい.するとすぐに
吹雪きに遭い,下山できなくなった.何とか小さな山小屋を見つけ避難.
すると今度は,睡魔が襲ってきた.一人の男が提案した.
「全員,部屋の4角に座って,一人が次の角の奴を起こす.
そして起こされた奴が更に次の角の奴を起こす.」
______
|① ④|
|↓ |
| |
|② ③|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(①が②を起こし,②が③を起こす.以下繰り返し)
そうやって,男達は夜明けまで,それを繰り返した.
すっかり吹雪が収まって,下山し無事帰ってきた事を
家族や仲間と喜んだ.
そしてある男に山小屋での出来事を話したとたん
男の顔がみるみる青ざめた.
「だって,それ,5人じゃないとできないだろ・・・」
「おまえマジ頭いいなwwwwwwwwwwww」
35: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 00:17:37 ID:BQcQTOzk0
ある中学校で体育館に看護婦の幽霊が出るという噂があり、好奇心旺盛な仲良し五人組が
噂を確かめるために夜の学校に行くことにしました。その学校は体育館と校舎が渡り廊下で
つながっていて、体育館に入るには校舎を通らなければならなかったのですが、非常口が常に開いていた
ので、五人はそこから暗い校舎へはいりました。
体育館の前まで来ると、体育館のドアはわずかに開いていて中からは、
「ガラガラガラガラガラ」
とものすごい音がしました。五人はとても怖かったので勢いで中に入ることにしました。
中に入ると
「ガラガラガラガラガラガラ」
というものすごい音を立てて、髪を振り乱した看護婦がこの世のものとは思えない
スピードで円を描きながら乳母車を押していました。 つづく
噂を確かめるために夜の学校に行くことにしました。その学校は体育館と校舎が渡り廊下で
つながっていて、体育館に入るには校舎を通らなければならなかったのですが、非常口が常に開いていた
ので、五人はそこから暗い校舎へはいりました。
体育館の前まで来ると、体育館のドアはわずかに開いていて中からは、
「ガラガラガラガラガラ」
とものすごい音がしました。五人はとても怖かったので勢いで中に入ることにしました。
中に入ると
「ガラガラガラガラガラガラ」
というものすごい音を立てて、髪を振り乱した看護婦がこの世のものとは思えない
スピードで円を描きながら乳母車を押していました。 つづく
36: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 00:17:58 ID:BQcQTOzk0
五人の存在に気がついた看護婦はピタリととまり、五人のほうにゆっくりとふりかえりました。五人は恐怖のあまり
一目散に逃げ出しました。しかし、看護婦はものすごい速さで追いかけてきました。後ろを振り返る余裕がなくとも乳母車の「ガラガラ」という音で
後ろから追いかけてくる看護婦の速さがわかりました。
パニックに陥っていた五人は仲間のことまで気がまわらず、五人のうち二人は非常口へ、あと二人は正面玄関へ、そして残りの一人はあまりの恐怖に
判断力を失い、階段をのぼって二階へと逃げました。 つづく
一目散に逃げ出しました。しかし、看護婦はものすごい速さで追いかけてきました。後ろを振り返る余裕がなくとも乳母車の「ガラガラ」という音で
後ろから追いかけてくる看護婦の速さがわかりました。
パニックに陥っていた五人は仲間のことまで気がまわらず、五人のうち二人は非常口へ、あと二人は正面玄関へ、そして残りの一人はあまりの恐怖に
判断力を失い、階段をのぼって二階へと逃げました。 つづく
37: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 00:20:34 ID:BQcQTOzk0
うまく外に逃げ出した四人は仲間の無事を確認することなくばらばらに自宅へ逃げ帰りました。
学校に残された一人は、暗い学校の長い廊下を全速力で走っていました。看護婦は、階段までも乳母車を押したままのぼって
きたのです。二人の距離はだんだん縮まっているように感じられました。逃げ場を失ったその中学生は目の前にあったトイレに
逃げ込みました。左から二番目の個室です。その個室の中でひざを抱え、震えていると看護婦の乳母車の音がだんだんちかづいてきます。
そして、トイレの入り口まで来ただろうと思われた時に
「ガラガラ、ガラガラ、ガラガラ」
と今までとはちょっと違ったリズムの音がしました。
中学生にもそれが、<看護婦が、トイレの入り口あたりを往復している音だ>
ということがすぐにわかりました。しばらくすると、看護婦はトイレの中に入ってきて、右から順番に「コンコン」とドアをノックし、
「ギィィィィ」とゆっくりドアを開けては「ここにはいない・・・」
と呟くのでした。自分の個室に近くなるにつれ中学生の恐怖心は膨れ上がり、今にも失神しそうでした。しかし、いざ左から二番目の個室の番になると
今まで起きていたことが夢であったかのように何の物音もしなくなりました。ノックの音も乳母車の音もしないのです。
「助かった」と胸をなでおろした中学生でしたが恐怖心が完全に消えるわけもなく、もうしばらくトイレにいることにしました。
長い時間が過ぎ、あたりは少し明るくなり、やっとトイレからでる決心がついた中学生はゆっくりとたち上がりドアノブに手をかけました。
すると、目の前に長い糸のようなものが・・・。ゆっくりと顔を上げると、看護婦が長い髪を垂らしてドアの上から中学生に言いました。
「嘘かと思われるかも知れないけど学校の廊下で14キロ位でマジで中学生に
追いついた。つまりは現役中学生ですら乳母車のナースには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。」
学校に残された一人は、暗い学校の長い廊下を全速力で走っていました。看護婦は、階段までも乳母車を押したままのぼって
きたのです。二人の距離はだんだん縮まっているように感じられました。逃げ場を失ったその中学生は目の前にあったトイレに
逃げ込みました。左から二番目の個室です。その個室の中でひざを抱え、震えていると看護婦の乳母車の音がだんだんちかづいてきます。
そして、トイレの入り口まで来ただろうと思われた時に
「ガラガラ、ガラガラ、ガラガラ」
と今までとはちょっと違ったリズムの音がしました。
中学生にもそれが、<看護婦が、トイレの入り口あたりを往復している音だ>
ということがすぐにわかりました。しばらくすると、看護婦はトイレの中に入ってきて、右から順番に「コンコン」とドアをノックし、
「ギィィィィ」とゆっくりドアを開けては「ここにはいない・・・」
と呟くのでした。自分の個室に近くなるにつれ中学生の恐怖心は膨れ上がり、今にも失神しそうでした。しかし、いざ左から二番目の個室の番になると
今まで起きていたことが夢であったかのように何の物音もしなくなりました。ノックの音も乳母車の音もしないのです。
「助かった」と胸をなでおろした中学生でしたが恐怖心が完全に消えるわけもなく、もうしばらくトイレにいることにしました。
長い時間が過ぎ、あたりは少し明るくなり、やっとトイレからでる決心がついた中学生はゆっくりとたち上がりドアノブに手をかけました。
すると、目の前に長い糸のようなものが・・・。ゆっくりと顔を上げると、看護婦が長い髪を垂らしてドアの上から中学生に言いました。
「嘘かと思われるかも知れないけど学校の廊下で14キロ位でマジで中学生に
追いついた。つまりは現役中学生ですら乳母車のナースには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。」
38: 1/2 2005/06/10(金) 00:33:50 ID:ek4ekYti0
私がある有名な心霊スポットへ、女友達と二人、深夜に車で行ってみた時の話。
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ!と思って、慌ててブレーキを踏んで、降りてみたところ、
そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら
落ちてしまっていたかもしれない。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思って、私はそこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。
トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に、先ほど、
目の前を横切った女の人の姿が‥‥。
その女の人は、こう呟いて、すぅーっと消えた。
「死ねばよかったのに」
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ!と思って、慌ててブレーキを踏んで、降りてみたところ、
そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら
落ちてしまっていたかもしれない。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思って、私はそこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。
トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に、先ほど、
目の前を横切った女の人の姿が‥‥。
その女の人は、こう呟いて、すぅーっと消えた。
「死ねばよかったのに」
39: 2/2 2005/06/10(金) 00:34:41 ID:ek4ekYti0
ここで私はキレた。
私「下手な煽りだな(プ」
幽霊「(友達の方を指差して)心霊スポットツアーの振りしてどうせ食っちまうつもりだったんだろ。童貞必死だなwwwwww」
私「とデブスが申しております藁」
幽霊「見た目で女だと決め付ける馬鹿が一匹釣れたよwwwwww」
私「後出し釣宣言ですか(プ 死んでるくせに必死だな」
幽霊「誰が死んでるって言ったwwwwww脳内変換乙」
私は幽霊をNGワード設定した。
その後何度かその崖に行ったが女の人を見る事は二度となかった。
私「下手な煽りだな(プ」
幽霊「(友達の方を指差して)心霊スポットツアーの振りしてどうせ食っちまうつもりだったんだろ。童貞必死だなwwwwww」
私「とデブスが申しております藁」
幽霊「見た目で女だと決め付ける馬鹿が一匹釣れたよwwwwww」
私「後出し釣宣言ですか(プ 死んでるくせに必死だな」
幽霊「誰が死んでるって言ったwwwwww脳内変換乙」
私は幽霊をNGワード設定した。
その後何度かその崖に行ったが女の人を見る事は二度となかった。
43: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 10:40:50 ID:b4g3Gh2A0
とある地方の旅館に宿泊。深夜に小動物の様な生き物が
トイレで惨殺されているのが発見された。
全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面が判別がつかなくなる程
斬り付けられていた。死体には舌がなかった。
トイレには格子のついた幅30・、高さ10・程の窓と小さな通風孔があり、
ここから進入してきたのだろう。
カギもかけられていたので、他の進入経路は考えられない。
単なる小動物の変死体ではあるが、見つかった場所が敷地内のトイレであるため、
この事は警察に届けられた。
警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを
聴取したが、事件にかかわる様な有力な情報を得られず、迷宮入りになるかと
思われたが、ある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。
「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、
とんでもないことになったので、お話します」
「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで
天井裏から個室を撮影していていたのです。撮影していると格子のはまっている
小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、
このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」
息子はビデオテープについて訪ねられると、恐怖が蘇ったのか半狂乱に。
精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、
捜査員達もテープを再生するのを恐れた。
トイレで惨殺されているのが発見された。
全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面が判別がつかなくなる程
斬り付けられていた。死体には舌がなかった。
トイレには格子のついた幅30・、高さ10・程の窓と小さな通風孔があり、
ここから進入してきたのだろう。
カギもかけられていたので、他の進入経路は考えられない。
単なる小動物の変死体ではあるが、見つかった場所が敷地内のトイレであるため、
この事は警察に届けられた。
警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを
聴取したが、事件にかかわる様な有力な情報を得られず、迷宮入りになるかと
思われたが、ある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。
「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、
とんでもないことになったので、お話します」
「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで
天井裏から個室を撮影していていたのです。撮影していると格子のはまっている
小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、
このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」
息子はビデオテープについて訪ねられると、恐怖が蘇ったのか半狂乱に。
精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、
捜査員達もテープを再生するのを恐れた。
44: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 10:41:04 ID:b4g3Gh2A0
そのテープには排尿する女性を俯瞰で撮影した映像が収っていた。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、
小窓からガラスの破片らしきものを握った小さな、15~20・程の
老婆が音もなく飛び込んできた。用を足し終えた女性は、
端から小さな老婆の存在に気づいていた様に、振り向きもせず無造作に伸ばした手で
小さな老婆の咽を掴み、そして老婆が持っていたガラスの破片をもぎ取って、
小さな老婆の顔中を、体中を斬り刻んでいった・・・。
小さな老婆が息絶えると、女性は老婆の死体から舌と頭皮の一部を切り取り、天井を見上げ、
「次はおまえだよ」
と言って悠然とトイレのドアから出て行った・・・。小さな老婆の舌と、髪の毛のついた頭皮を便器の中に投げ捨てて。
捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する
者もいたという。結局事件は未解決のままだが、警視庁に、件のビデオテープが
今なお保管されていると言う。
っていうのを小学生のときに聞いたよ。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、
小窓からガラスの破片らしきものを握った小さな、15~20・程の
老婆が音もなく飛び込んできた。用を足し終えた女性は、
端から小さな老婆の存在に気づいていた様に、振り向きもせず無造作に伸ばした手で
小さな老婆の咽を掴み、そして老婆が持っていたガラスの破片をもぎ取って、
小さな老婆の顔中を、体中を斬り刻んでいった・・・。
小さな老婆が息絶えると、女性は老婆の死体から舌と頭皮の一部を切り取り、天井を見上げ、
「次はおまえだよ」
と言って悠然とトイレのドアから出て行った・・・。小さな老婆の舌と、髪の毛のついた頭皮を便器の中に投げ捨てて。
捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する
者もいたという。結局事件は未解決のままだが、警視庁に、件のビデオテープが
今なお保管されていると言う。
っていうのを小学生のときに聞いたよ。
45: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 10:56:17 ID:b4g3Gh2A0
ある女性が大学の寮に入っていました。
ある日、パーティーの帰りで、帰ってくるのが遅れた彼女は、
次の日テストがあるので勉強しなきゃと思いながら部屋に戻ってきました。
しかし、時間も遅いので部屋の電気が消えています。
「ルームメイトがもう寝ちゃったんだな、明かりつけて起こすのも悪いからもう寝ちゃおう」
と思いながら、彼女はベッドに入り、そのまま寝てしまいました。
朝になり、彼女は目を覚ましました。
「なんだろこの変な匂い・・・」
横のベッドに寝ているルームメイトに話し掛けようとして、彼女は悲鳴をあげました。
ルームメイトのベッドのそばの床に転がる物体…それは手足をあらぬ方向に捻じ曲げられ、
顔面の形がわからなくなるくらい暴行を受けた、成人男性と思われる人間。
まだ死んではいないようで、ありえない角度に、
それも間接ではない所で折り曲げられた手足を、
もぞもぞ動かしながら苦痛に呻いている血まみれの男・・・・
ある日、パーティーの帰りで、帰ってくるのが遅れた彼女は、
次の日テストがあるので勉強しなきゃと思いながら部屋に戻ってきました。
しかし、時間も遅いので部屋の電気が消えています。
「ルームメイトがもう寝ちゃったんだな、明かりつけて起こすのも悪いからもう寝ちゃおう」
と思いながら、彼女はベッドに入り、そのまま寝てしまいました。
朝になり、彼女は目を覚ましました。
「なんだろこの変な匂い・・・」
横のベッドに寝ているルームメイトに話し掛けようとして、彼女は悲鳴をあげました。
ルームメイトのベッドのそばの床に転がる物体…それは手足をあらぬ方向に捻じ曲げられ、
顔面の形がわからなくなるくらい暴行を受けた、成人男性と思われる人間。
まだ死んではいないようで、ありえない角度に、
それも間接ではない所で折り曲げられた手足を、
もぞもぞ動かしながら苦痛に呻いている血まみれの男・・・・
46: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 10:56:27 ID:b4g3Gh2A0
悲鳴を聞き、他の人達が部屋にかけてきました。
「どうしたの?」
「何この匂い!?」
「今の悲鳴は何!?」
「きゃあああああああっ!!!!何コレ!!!!!!!」
「生きてるの!!??」
混乱の中、一人の女の子が震えた声で壁を指差します。
「・・・何それ・・・」
壁にくっきりと血で書いてあるんです。
「私を暴行しようとした馬鹿に身の程を教えた」
と。
皆唖然としながら、ルームメイトの悲鳴にも起きる事なくすやすやと眠り続ける
この部屋のもう一人の主を見つめていた。
「どうしたの?」
「何この匂い!?」
「今の悲鳴は何!?」
「きゃあああああああっ!!!!何コレ!!!!!!!」
「生きてるの!!??」
混乱の中、一人の女の子が震えた声で壁を指差します。
「・・・何それ・・・」
壁にくっきりと血で書いてあるんです。
「私を暴行しようとした馬鹿に身の程を教えた」
と。
皆唖然としながら、ルームメイトの悲鳴にも起きる事なくすやすやと眠り続ける
この部屋のもう一人の主を見つめていた。
47: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 11:15:17 ID:b4g3Gh2A0
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、左へと進路を変え進んでいった。
俺は反対に右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
振り返ると嫌がる少女の生首を股間に押し当て、気持ちよさそうに前後に動かしながら友人が部屋に入ってきた。
俺はと言うと、埋まっていると言う『少女の手足と首が無い体』を掘り起こし、
その綺麗なピンク色をしたマムコにカチカチに勃起したモノを差し込んで楽しんだ。
スナッフビデオを見ながらでも焼肉を食える俺たちは、その後もたびたびそこを訪れ楽しんでいる。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、左へと進路を変え進んでいった。
俺は反対に右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
振り返ると嫌がる少女の生首を股間に押し当て、気持ちよさそうに前後に動かしながら友人が部屋に入ってきた。
俺はと言うと、埋まっていると言う『少女の手足と首が無い体』を掘り起こし、
その綺麗なピンク色をしたマムコにカチカチに勃起したモノを差し込んで楽しんだ。
スナッフビデオを見ながらでも焼肉を食える俺たちは、その後もたびたびそこを訪れ楽しんでいる。
48: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 11:39:40 ID:b4g3Gh2A0
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか~次に来た時は最後ですよ~」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在まで何度もあの夢を見ました、時には毎日といえるほど。
でもその度に逃げ切ってます。
最近では大分コツも飲み込め、わざとぎりぎりまで夢の中にいて、猿を挑発なんかしてます。
猿の方も頭にきてるのか「覚えてろ」とか「次はぶっ殺す」とか
ボギャブラリーの足りない捨て台詞ばかり残していきます。
とりあえず飽きるまでは楽しめそうです。
「 また逃げるんですか~次に来た時は最後ですよ~」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在まで何度もあの夢を見ました、時には毎日といえるほど。
でもその度に逃げ切ってます。
最近では大分コツも飲み込め、わざとぎりぎりまで夢の中にいて、猿を挑発なんかしてます。
猿の方も頭にきてるのか「覚えてろ」とか「次はぶっ殺す」とか
ボギャブラリーの足りない捨て台詞ばかり残していきます。
とりあえず飽きるまでは楽しめそうです。
49: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 15:31:12 ID:KAHTwpuK0
うまいね
ワロタw
ワロタw
50: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 15:57:10 ID:KAHTwpuK0
この話を見て遊び半分では、乗らないでください。
沖縄県に通る28番のバスがあるんですが、このバスには出るそうです。
私が聞いた話ではある霊感が強い人がこのバスに乗って家に帰るとき
赤信号でバスが止まりました。すると、バス停もないのに勝手に扉が開き
人が乗ってきたのです。何か嫌な感じがしていたけど無視していると
一人一人の顔をのぞき始めたのです。おかしい誰も気が付かない
「もしかしてこの人この世の人じゃない?!」
目が合ったら駄目だと思い窓の外を見ていたのだけれど。一人・・・。
また一人・・・。と、自分のとこに近づく・・・・・・・。とうとう自分のとこの来た
「他の人にくらべてながい・・・。」
しかし、彼はガンの飛ばしあいでは負けたことがありません。
893を目だけで威圧し追い払ったこともあります。
じっと睨み合って10分ほどすると、相手は汗をかき始めました。
目が泳ぎそうになるのを必死でこらえているようです。
ボタンを押すふりをして手を振り上げると、相手の体がびくっと震え、後ずさって行きます。
「お前、見えてるだろ・・・」
弱々しげにそう言うと、相手はそそくさとバスから降りていきました。
すすけた後姿が印象的だったそうです。
沖縄県に通る28番のバスがあるんですが、このバスには出るそうです。
私が聞いた話ではある霊感が強い人がこのバスに乗って家に帰るとき
赤信号でバスが止まりました。すると、バス停もないのに勝手に扉が開き
人が乗ってきたのです。何か嫌な感じがしていたけど無視していると
一人一人の顔をのぞき始めたのです。おかしい誰も気が付かない
「もしかしてこの人この世の人じゃない?!」
目が合ったら駄目だと思い窓の外を見ていたのだけれど。一人・・・。
また一人・・・。と、自分のとこに近づく・・・・・・・。とうとう自分のとこの来た
「他の人にくらべてながい・・・。」
しかし、彼はガンの飛ばしあいでは負けたことがありません。
893を目だけで威圧し追い払ったこともあります。
じっと睨み合って10分ほどすると、相手は汗をかき始めました。
目が泳ぎそうになるのを必死でこらえているようです。
ボタンを押すふりをして手を振り上げると、相手の体がびくっと震え、後ずさって行きます。
「お前、見えてるだろ・・・」
弱々しげにそう言うと、相手はそそくさとバスから降りていきました。
すすけた後姿が印象的だったそうです。
51: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 17:17:46 ID:gOo4sREt0
彼女は、ストーカーのような男に追い回される夢を見ました。
走って叫んで、助けを求めようとしましたが、間もなく捕まってメッタ刺しに!
自分のモノスゴイ悲鳴で目が醒めました。
ある日彼女は、近所の公園の側を歩いていました。
すると、なんと夢で見た男にソックリな男が向こうからやって来るでは
ありませんか!
恐怖のあまり彼女は電話ボックスに駆け込み、友人に電話をかけました。
男は通り過ぎました。
安堵の胸を撫で下ろし、再び歩き始めた彼女。
するとまた向こうからあの男がやって来たのです!
心臓は割れ鐘のように乱れ打ち、腋も手の平も冷や汗でじっとり濡れています。
しかし今度は逃げ込む場所がありません。
彼女は、男の、横を、通り抜け様、アッパーを食らわしました
男はその衝撃に倒れながらも持っていたナイフを投げてきたのです
しかし間一髪の所で避けそのナイフを手にいれ男に向かってきました
男は「夢と話がチガウじゃねえかよ!!」と叫びながら逃げていきました
走って叫んで、助けを求めようとしましたが、間もなく捕まってメッタ刺しに!
自分のモノスゴイ悲鳴で目が醒めました。
ある日彼女は、近所の公園の側を歩いていました。
すると、なんと夢で見た男にソックリな男が向こうからやって来るでは
ありませんか!
恐怖のあまり彼女は電話ボックスに駆け込み、友人に電話をかけました。
男は通り過ぎました。
安堵の胸を撫で下ろし、再び歩き始めた彼女。
するとまた向こうからあの男がやって来たのです!
心臓は割れ鐘のように乱れ打ち、腋も手の平も冷や汗でじっとり濡れています。
しかし今度は逃げ込む場所がありません。
彼女は、男の、横を、通り抜け様、アッパーを食らわしました
男はその衝撃に倒れながらも持っていたナイフを投げてきたのです
しかし間一髪の所で避けそのナイフを手にいれ男に向かってきました
男は「夢と話がチガウじゃねえかよ!!」と叫びながら逃げていきました
52: 1 2005/06/10(金) 17:56:27 ID:a3dPUfCNO
初めて一人暮しを始めた夜の話。
荷物もある程度片付き、心地よい疲れと、涼しい夜の風、これから始まる新生活への期待を膨らませつつおれはベッドに横になった。
しばらくはテレビのチャンネル合わせに夢中になってたが、知らず知らずのうちにウトウトしてると
『…えか』
どこからかはわからないがそう聞こえてきた
目を開け、辺りを見渡すが誰もいない。
気のせいか…寝よ…
また横になった
『つ ぎ は お ま え か ?』
今度ははっきり耳元で囁かれた。
振り向くと黒目がない、白髪のばあさんが覗き込んで来ている。
荷物もある程度片付き、心地よい疲れと、涼しい夜の風、これから始まる新生活への期待を膨らませつつおれはベッドに横になった。
しばらくはテレビのチャンネル合わせに夢中になってたが、知らず知らずのうちにウトウトしてると
『…えか』
どこからかはわからないがそう聞こえてきた
目を開け、辺りを見渡すが誰もいない。
気のせいか…寝よ…
また横になった
『つ ぎ は お ま え か ?』
今度ははっきり耳元で囁かれた。
振り向くと黒目がない、白髪のばあさんが覗き込んで来ている。
53: 2 2005/06/10(金) 17:59:15 ID:a3dPUfCNO
『ヒュルルルゥ…ヒュルルルルルルルルルゥ…』
人間じゃない。
そう思ったおれは、
『ちょいおれコンビニ行ってくるわ』と言って外に出て近所の某コンビニでからあげ君レギュラーとピルクルを手に取り、悩んだあげく『青雲』購入。
『青雲』を持ってアパートに帰ると、奴がどんなリアクションをするのか考えるだけでニヤけてしまったが、奴はもういなかった。
せっかくだからと『青雲』に火をつける。
腹が減った。
からあげくんレギュラーを口に一つ放り込み、ピルクルで流し込めば
そこに残ったのは後味の悪さと、触れ合いの心だけだった
~終~
人間じゃない。
そう思ったおれは、
『ちょいおれコンビニ行ってくるわ』と言って外に出て近所の某コンビニでからあげ君レギュラーとピルクルを手に取り、悩んだあげく『青雲』購入。
『青雲』を持ってアパートに帰ると、奴がどんなリアクションをするのか考えるだけでニヤけてしまったが、奴はもういなかった。
せっかくだからと『青雲』に火をつける。
腹が減った。
からあげくんレギュラーを口に一つ放り込み、ピルクルで流し込めば
そこに残ったのは後味の悪さと、触れ合いの心だけだった
~終~
55: 1 2005/06/10(金) 21:17:07 ID:BQcQTOzk0
昨日の話です。
仕事を終えて夜遅くに帰宅の途についていたんですが、
まっすぐ家に帰るのも面白くない気分だったもんで
ちょっと山道を遠回りしていこうと思い車を走らせました。
小雨が降る中まったりと走っておりました所、はるか前を
照らすライトの光に人影を見ました。
そこには女の人が立っていました。ポツンと一つだけある
橙色の街灯の下、雨に打たれて。
何をしているのかとは思ったのですが道路沿いに民家もある
事ですし、付近の住民さんかな、と思いつつ少しスピードを
上げて女の前を通り過ぎました。
そして何気なくバックミラーを覗くと、街灯の下に女は
立っていませんでした。
一瞬頭がパニックになりました。目の錯覚か?それとも幽霊か?
もう一度バックミラーを覗いてもやはり女は見えません。
腋の下に汗がにじみ出て来ました。
道路は急な右カーブにさしかかりました。私はブレーキを
踏みながら後ろをもう一度確認しました。
ブレーキランプが道路を赤く照らし出します。
・・・いました。ブレーキランプの赤い光の中で女が
リヤウィンドウから顔を半分だけ出して覗いているのです。
真っ赤な無表情な顔で。
仕事を終えて夜遅くに帰宅の途についていたんですが、
まっすぐ家に帰るのも面白くない気分だったもんで
ちょっと山道を遠回りしていこうと思い車を走らせました。
小雨が降る中まったりと走っておりました所、はるか前を
照らすライトの光に人影を見ました。
そこには女の人が立っていました。ポツンと一つだけある
橙色の街灯の下、雨に打たれて。
何をしているのかとは思ったのですが道路沿いに民家もある
事ですし、付近の住民さんかな、と思いつつ少しスピードを
上げて女の前を通り過ぎました。
そして何気なくバックミラーを覗くと、街灯の下に女は
立っていませんでした。
一瞬頭がパニックになりました。目の錯覚か?それとも幽霊か?
もう一度バックミラーを覗いてもやはり女は見えません。
腋の下に汗がにじみ出て来ました。
道路は急な右カーブにさしかかりました。私はブレーキを
踏みながら後ろをもう一度確認しました。
ブレーキランプが道路を赤く照らし出します。
・・・いました。ブレーキランプの赤い光の中で女が
リヤウィンドウから顔を半分だけ出して覗いているのです。
真っ赤な無表情な顔で。
56: 2 2005/06/10(金) 21:18:15 ID:BQcQTOzk0
私は車の中で今まで出したような事も無いような声をあげて
アクセルを踏みしめました。
愛車フェアレディZの2つのタービンが圧縮した空気をエンジンに送り込み、
280馬力のパワーで加速します。
100キロほどの速度でコーナーを抜けてミラーを見ます。暗くてよく解りません。
次のコーナーにさしかかりました。またブレーキを踏みます。
ブレーキランプに赤い女の顔が照らされます。急激な減速Gに、今度は口を
大きく開けて耐えています。
さらにコーナリングの横Gを受けて、女の顔が苦痛に歪みます。
情に流されて、手加減してしまうことがないようにバック
ミラーを大きく曲げて前だけを見て走る事にしました。
しかしブレーキを踏むたびに何かが車体に当たっているのが
おぼろげながら感じられます。
アクセルを踏みしめました。
愛車フェアレディZの2つのタービンが圧縮した空気をエンジンに送り込み、
280馬力のパワーで加速します。
100キロほどの速度でコーナーを抜けてミラーを見ます。暗くてよく解りません。
次のコーナーにさしかかりました。またブレーキを踏みます。
ブレーキランプに赤い女の顔が照らされます。急激な減速Gに、今度は口を
大きく開けて耐えています。
さらにコーナリングの横Gを受けて、女の顔が苦痛に歪みます。
情に流されて、手加減してしまうことがないようにバック
ミラーを大きく曲げて前だけを見て走る事にしました。
しかしブレーキを踏むたびに何かが車体に当たっているのが
おぼろげながら感じられます。
57: 3 2005/06/10(金) 21:19:00 ID:BQcQTOzk0
しばらく・・・走ったのでしょうか、前方に車のテール
ランプが見えました。
「も……やめて……」
後ろからなにか聞こえた気がしましたが、
恐怖に駆られていた私は追越禁止の車線にも関わらず車を追い抜きました
その瞬間、追い抜いた車(R34GTR)がものすごい加速で追走してきました。
私がそれまで感じていた恐怖を、闘争心が塗りかえて行きます。
峠に響きわたる2台のスキール音。
2t近い車重を受け止めるブレーキディスクは赤熱して、かがり火のように路面を照らします。
30分ほど全開走行を繰り返したでしょうか。
峠のふもとの駐車場で私の車と、34GTRは止まりました。
「いやあ、やはりGTRは速いですねえ」
「いえいえ、それほどでもないですよ」
和やかに談笑したあと、帰宅しました。
以上です。
ランプが見えました。
「も……やめて……」
後ろからなにか聞こえた気がしましたが、
恐怖に駆られていた私は追越禁止の車線にも関わらず車を追い抜きました
その瞬間、追い抜いた車(R34GTR)がものすごい加速で追走してきました。
私がそれまで感じていた恐怖を、闘争心が塗りかえて行きます。
峠に響きわたる2台のスキール音。
2t近い車重を受け止めるブレーキディスクは赤熱して、かがり火のように路面を照らします。
30分ほど全開走行を繰り返したでしょうか。
峠のふもとの駐車場で私の車と、34GTRは止まりました。
「いやあ、やはりGTRは速いですねえ」
「いえいえ、それほどでもないですよ」
和やかに談笑したあと、帰宅しました。
以上です。
58: 本当にあった怖い名無し 2005/06/10(金) 23:03:18 ID:lFjlrEec0
>>56
> 愛車フェアレディZの2つのタービンが圧縮した空気をエンジンに送り込み、
こういうの好きwww
> 愛車フェアレディZの2つのタービンが圧縮した空気をエンジンに送り込み、
こういうの好きwww
65: もっさん 2005/06/11(土) 13:04:43 ID:uSn4RMjp0
死ぬほど(略)過去ログ倉庫第一話から。
あるビルで一人のサラリーマンが窓の外を眺めていたそうです。
ちょうど同じ時間、そのビルの屋上から一人の女性が飛び下り自殺をはかりました。
そしてサラリーマンの目の前をその女性が落ちていきました。
その後、そのサラリーマンがこう言ったそうです
「俺、目が合っちゃったよ、、、。」
とっさに偶然空いていた窓から両手を伸ばし、腕がきしむ程の衝撃に耐えながらも
彼女の体を捨て身で助けた彼に、目が合ったその瞬間彼女は恋をしたのでしょう・・・。
今は2児をもうけて二人で仲良くやっているそうです。
あるビルで一人のサラリーマンが窓の外を眺めていたそうです。
ちょうど同じ時間、そのビルの屋上から一人の女性が飛び下り自殺をはかりました。
そしてサラリーマンの目の前をその女性が落ちていきました。
その後、そのサラリーマンがこう言ったそうです
「俺、目が合っちゃったよ、、、。」
とっさに偶然空いていた窓から両手を伸ばし、腕がきしむ程の衝撃に耐えながらも
彼女の体を捨て身で助けた彼に、目が合ったその瞬間彼女は恋をしたのでしょう・・・。
今は2児をもうけて二人で仲良くやっているそうです。
66: 本当にあった怖い名無し 2005/06/11(土) 17:35:00 ID:CU5IN3/30
そのときです。背後で、かすかな空気を流れを感じました。
すぅぅ……。(何の音だろう?)
必死で、指先だけで鍵をあけようとしながら、ぼくは音の正体を頭の中でさぐりました(とても背後を振り返る度胸は
ありませんでした)。
空気が、かすかに流れる音。 呼吸。 背後で、何人かの人間が、いっせいに、息を吸い込んだ。
そして……。
次の瞬間、ぼくのすぐ耳のうしろで、同僚たちが一斉に息を吐き出しました……
思いっきり明るい声とともに!
「なぁ、T、こっちむけよ! いいもんあるから」
「楽しいわよ、ね、Tくん、これがね……」
「Tくん、Tくん、Tくん、Tくん……」
「なぁ、悪いこといわんて、こっち向いてみ。楽しい」
「ふふふ……ねぇ、これ、これ、ほら」
悲鳴をこらえるのがやっとでした。声は、どれもこれも、耳たぶのうしろ数センチのところから聞こえてきます。
なのに、誰もぼくの身体には触ろうとしないのです! ただ言葉だけで……圧倒的に明るい、
楽しそうな声だけで、必死でぼくを振り向かせようとするのです。
悲鳴が聞こえました。
誰が叫んでいるのかとよく耳をすませば、ぼくが叫んでいるのです。背後の声は、
だんだんと狂躁的になってきて、ほとんど意味のない、笑い声だけです。
そのときてのひらに、がちゃんと何かが落ちてきました。 重くて、冷たいものでした。
鍵です。ぼくは、知らないうちに鍵をあけていたのでした。うれしいよりも先に、
鳥肌のたつような気分でした。やっと出られる。闇の中に手を伸ばし、鉄格子を押します。
ここをくぐれば、本の数メートル歩くだけで、表の道に出られる……。
一歩、足を踏み出した、そのとき。 背後の笑い声がぴたりと止まりました。
そして……最初に聞こえた中年男の声が、低い、はっきり通る声で、ただ一声。
「 お い 、 寿 司 食 い に 行 く ぞ」
すぅぅ……。(何の音だろう?)
必死で、指先だけで鍵をあけようとしながら、ぼくは音の正体を頭の中でさぐりました(とても背後を振り返る度胸は
ありませんでした)。
空気が、かすかに流れる音。 呼吸。 背後で、何人かの人間が、いっせいに、息を吸い込んだ。
そして……。
次の瞬間、ぼくのすぐ耳のうしろで、同僚たちが一斉に息を吐き出しました……
思いっきり明るい声とともに!
「なぁ、T、こっちむけよ! いいもんあるから」
「楽しいわよ、ね、Tくん、これがね……」
「Tくん、Tくん、Tくん、Tくん……」
「なぁ、悪いこといわんて、こっち向いてみ。楽しい」
「ふふふ……ねぇ、これ、これ、ほら」
悲鳴をこらえるのがやっとでした。声は、どれもこれも、耳たぶのうしろ数センチのところから聞こえてきます。
なのに、誰もぼくの身体には触ろうとしないのです! ただ言葉だけで……圧倒的に明るい、
楽しそうな声だけで、必死でぼくを振り向かせようとするのです。
悲鳴が聞こえました。
誰が叫んでいるのかとよく耳をすませば、ぼくが叫んでいるのです。背後の声は、
だんだんと狂躁的になってきて、ほとんど意味のない、笑い声だけです。
そのときてのひらに、がちゃんと何かが落ちてきました。 重くて、冷たいものでした。
鍵です。ぼくは、知らないうちに鍵をあけていたのでした。うれしいよりも先に、
鳥肌のたつような気分でした。やっと出られる。闇の中に手を伸ばし、鉄格子を押します。
ここをくぐれば、本の数メートル歩くだけで、表の道に出られる……。
一歩、足を踏み出した、そのとき。 背後の笑い声がぴたりと止まりました。
そして……最初に聞こえた中年男の声が、低い、はっきり通る声で、ただ一声。
「 お い 、 寿 司 食 い に 行 く ぞ」
67: マン・オン・ザ・タイトロープ ◆MANtaiPMC6 2005/06/11(土) 17:51:47 ID:EMMh7wCd0
女の幽霊が出たから、ボコってやったら、泣きながら口でしてくれた。
俺が昇天した。
俺が昇天した。
68: 本当にあった怖い名無し 2005/06/11(土) 19:00:59 ID:VUjEDk0i0
これはボクがまだ小学生だった頃、両親が出掛けて
家に弟と二人きりになった時の話です。
ヒマだったので、二人でカクレンボをしようということになりました。
最初ボクがオニになって、弟を捜し始めました。
そして、親の部屋に入り、洋服がたくさん掛けられてるタンスの
中に手を突っ込んだ時、いきなり手をグッと握られました。
ボクは弟を発見したと思い、手を握ったまま引っ張りだそうと
しました。「早く出てこいよぉ!」と言ってその手を強く
引っ張っても中々出てきません。
洋服が邪魔で中の様子は見えないし、全然喋らないから
オカシイなぁと思い始めてきました。
その時、背後から「お兄ちゃん何してんの?」と弟が現れました。
ボクは訳がわからなくなってその手を力一杯引っ張りました。
同じように訳がわからない顔をしていた弟も何かを悟ったのか加勢して、二人がかりで
ひっぱります。
無理やりタンスから引きずり出された手は、指を足代わりにして逃げようとします。
ここで逃がすわけにはいきません。
ボクは洋服掛けを取りはずすと、小脇に抱えて助走します。
そのまま洋服掛けを床に付きたて、しなりを利用してジャンプ。天井近くまで跳び上がったでしょうか。
威力を増すため、空中で捻りを加え、全体重を掛けて手の上に着地します。
ボクは頭の中で「ぐぇぇ」という声を聞いたように感じました。
手は一瞬、五指を手の甲側に反らすと、ピクリとも動かなくなりました。
後始末がまだです。ボクと弟は猛ダッシュで家の外に飛び出しました。
死んだ(?)手を持って。
当時、家の外には大きなごみバケツが置いてありました。
ボクと弟は、手をごみバケツに放り込み蓋をしました。
万が一手が息を吹き返した場合の事も考えて、蓋の上に分厚いハードカヴァーの本で蓋をしました。
その本の題名は「Farewell To Arms」
その後、両親が帰宅するまでずっと家の中で過ごしたのは言うまでもありません。
あの手は何だったんでしょうか?
泥棒?それとも・・・
家に弟と二人きりになった時の話です。
ヒマだったので、二人でカクレンボをしようということになりました。
最初ボクがオニになって、弟を捜し始めました。
そして、親の部屋に入り、洋服がたくさん掛けられてるタンスの
中に手を突っ込んだ時、いきなり手をグッと握られました。
ボクは弟を発見したと思い、手を握ったまま引っ張りだそうと
しました。「早く出てこいよぉ!」と言ってその手を強く
引っ張っても中々出てきません。
洋服が邪魔で中の様子は見えないし、全然喋らないから
オカシイなぁと思い始めてきました。
その時、背後から「お兄ちゃん何してんの?」と弟が現れました。
ボクは訳がわからなくなってその手を力一杯引っ張りました。
同じように訳がわからない顔をしていた弟も何かを悟ったのか加勢して、二人がかりで
ひっぱります。
無理やりタンスから引きずり出された手は、指を足代わりにして逃げようとします。
ここで逃がすわけにはいきません。
ボクは洋服掛けを取りはずすと、小脇に抱えて助走します。
そのまま洋服掛けを床に付きたて、しなりを利用してジャンプ。天井近くまで跳び上がったでしょうか。
威力を増すため、空中で捻りを加え、全体重を掛けて手の上に着地します。
ボクは頭の中で「ぐぇぇ」という声を聞いたように感じました。
手は一瞬、五指を手の甲側に反らすと、ピクリとも動かなくなりました。
後始末がまだです。ボクと弟は猛ダッシュで家の外に飛び出しました。
死んだ(?)手を持って。
当時、家の外には大きなごみバケツが置いてありました。
ボクと弟は、手をごみバケツに放り込み蓋をしました。
万が一手が息を吹き返した場合の事も考えて、蓋の上に分厚いハードカヴァーの本で蓋をしました。
その本の題名は「Farewell To Arms」
その後、両親が帰宅するまでずっと家の中で過ごしたのは言うまでもありません。
あの手は何だったんでしょうか?
泥棒?それとも・・・
69: 本当にあった怖い名無し 2005/06/11(土) 19:26:02 ID:VUjEDk0i0
群馬県の田舎の方である一家が心中したそうです。(仮に鈴木さんとします)
それから数ヵ月後、その家が壊されることになりました。その時、東京の大学の「オカルト研究会」
みたいなサークルに所属する学生が壊される前にその家を見物しに行こう、ということになりました。男2人女2人の4人で。
行ってみるとその家は壊されかけでした。いろいろなモノが散乱しています。ビデオを撮りながら「鈴木さん、お邪魔しまーす」。
「ここは台所ですね」。「トイレ借りていいですか」・・・ふざけてる内に片方の女の子が怖くなってしまったので帰る事にしました。
「お邪魔しました~」。ここでビデオも撮るのをやめ、車に乗り込みました。
帰りの車の中でもう一人の女の子が「この指輪拾ってきちゃった。記念に部室に置いとこーよ!」
後日。
男のアパートでビデオを見ることにしました。
「お邪魔しまーす」「お待ちしてました~」・・・・・聞こえないはずの声が聞こえ4人は互いを見つめあいました。
「ここは台所ですね」「はい」・・・・「トイレ借りていいですか」「どうぞ」・・・
「お邪魔しました~」・・・・・・「行かないで!!!!!!!」
沈黙してしまった4人。その時、全員の携帯が一斉に鳴り出した!
一瞬パニックになりましたが落ち着きを取り戻し全員電話に出てみました。
男2人の携帯はいずれも無言電話。怖がりの女の子も無言電話。指輪を拾った子の携帯からは
「あの・・・鈴木ですけど・・・」
「指輪返して・・・・・」
と、あたりに人の気配が。
女の子は咄嗟にアパートを飛び出すと裏手にある断崖まで逃げていきました。
それでも携帯からは「指輪返して・・・・・」人の気配も消えません。指輪を取り返しにきたようです。
あまりの事にパニックになった女の子は咄嗟に指輪をはめてしまいました。
すると女の子の姿が消えたのです!
しかし、どうやったのか、姿の見えないはずの女の子の指に、鈴木さんは噛み付きました。
姿の見えない二人の乱闘が続きました。
「痛ッ・・・」
女の子の指が噛み千切られます。が、次の瞬間、勢いあまって鈴木さんはそのまま崖の下へ・・・
女の子はその後、サークルのメンバーから9本指の英雄として末永く称えられたそうです。
それから数ヵ月後、その家が壊されることになりました。その時、東京の大学の「オカルト研究会」
みたいなサークルに所属する学生が壊される前にその家を見物しに行こう、ということになりました。男2人女2人の4人で。
行ってみるとその家は壊されかけでした。いろいろなモノが散乱しています。ビデオを撮りながら「鈴木さん、お邪魔しまーす」。
「ここは台所ですね」。「トイレ借りていいですか」・・・ふざけてる内に片方の女の子が怖くなってしまったので帰る事にしました。
「お邪魔しました~」。ここでビデオも撮るのをやめ、車に乗り込みました。
帰りの車の中でもう一人の女の子が「この指輪拾ってきちゃった。記念に部室に置いとこーよ!」
後日。
男のアパートでビデオを見ることにしました。
「お邪魔しまーす」「お待ちしてました~」・・・・・聞こえないはずの声が聞こえ4人は互いを見つめあいました。
「ここは台所ですね」「はい」・・・・「トイレ借りていいですか」「どうぞ」・・・
「お邪魔しました~」・・・・・・「行かないで!!!!!!!」
沈黙してしまった4人。その時、全員の携帯が一斉に鳴り出した!
一瞬パニックになりましたが落ち着きを取り戻し全員電話に出てみました。
男2人の携帯はいずれも無言電話。怖がりの女の子も無言電話。指輪を拾った子の携帯からは
「あの・・・鈴木ですけど・・・」
「指輪返して・・・・・」
と、あたりに人の気配が。
女の子は咄嗟にアパートを飛び出すと裏手にある断崖まで逃げていきました。
それでも携帯からは「指輪返して・・・・・」人の気配も消えません。指輪を取り返しにきたようです。
あまりの事にパニックになった女の子は咄嗟に指輪をはめてしまいました。
すると女の子の姿が消えたのです!
しかし、どうやったのか、姿の見えないはずの女の子の指に、鈴木さんは噛み付きました。
姿の見えない二人の乱闘が続きました。
「痛ッ・・・」
女の子の指が噛み千切られます。が、次の瞬間、勢いあまって鈴木さんはそのまま崖の下へ・・・
女の子はその後、サークルのメンバーから9本指の英雄として末永く称えられたそうです。
74: 本当にあった怖い名無し 2005/06/12(日) 03:30:41 ID:beRGNmqD0
後輩が1週間無断欠勤しているので、様子を見に行くと布団をかぶって寝ている。
どうしたのかと聞けば、「そこにいる女の人が出て行くなと言ってる」と言う。
見ると冷蔵庫と壁の間の数センチの隙間に髪の長いペラペラの女がいて、
こちらをじっと見つめていた。
「これ、もらっていいか?」
彼女のいない俺にとっては最高のパートナーだ。
使わないときには空気を抜いて押入れに仕舞い込んである。
どうしたのかと聞けば、「そこにいる女の人が出て行くなと言ってる」と言う。
見ると冷蔵庫と壁の間の数センチの隙間に髪の長いペラペラの女がいて、
こちらをじっと見つめていた。
「これ、もらっていいか?」
彼女のいない俺にとっては最高のパートナーだ。
使わないときには空気を抜いて押入れに仕舞い込んである。
75: 本当にあった怖い名無し 2005/06/12(日) 12:06:42 ID:I73qW2V/0
有名な怖い話っていっても結構知らない話が多いな。
元ネタがわかればもっと楽しめるんだろうな。
元ネタがわかればもっと楽しめるんだろうな。
77: 本当にあった怖い名無し 2005/06/12(日) 12:20:30 ID:HOgOanFa0
俺の通っていた小学校には、女子トイレの三番目の個室に花子さんが住んでいるという噂があった。
ノックして「遊びましょ」というと「かくれんぼしよう」といわれ、
もし見つかると殺されてしまうという話だ。
当時怖いもの知らずのガキだった俺は深夜に学校に忍び込み、女子トイレをノックし、
「遊びましょ」といった。
すると噂どおり「かくれんぼしよう」と聞こえ、
続いて「い~ち、に~ぃ」とカウントを取る声が聞こえだしたのだ。
俺はすばやく黒の夜間迷彩に着替え、顔を真っ黒に塗り物影に身を潜めた。
やがてカウントが10になり、花子さんらしき少女が素人丸出しの足取りで個室から出てきたところを、
俺は後ろから忍び寄って羽交い絞めにした。
奴は抵抗したが、物心ついたときから特殊部隊で地獄のような訓練を積んできた俺の敵ではない。
俺は大人しくなった奴を基地へ連れて行き、所属や目的についてたっぷり尋問してやった。
幼い頃学校の自警団気取りだった俺の、淡い思い出である。
ノックして「遊びましょ」というと「かくれんぼしよう」といわれ、
もし見つかると殺されてしまうという話だ。
当時怖いもの知らずのガキだった俺は深夜に学校に忍び込み、女子トイレをノックし、
「遊びましょ」といった。
すると噂どおり「かくれんぼしよう」と聞こえ、
続いて「い~ち、に~ぃ」とカウントを取る声が聞こえだしたのだ。
俺はすばやく黒の夜間迷彩に着替え、顔を真っ黒に塗り物影に身を潜めた。
やがてカウントが10になり、花子さんらしき少女が素人丸出しの足取りで個室から出てきたところを、
俺は後ろから忍び寄って羽交い絞めにした。
奴は抵抗したが、物心ついたときから特殊部隊で地獄のような訓練を積んできた俺の敵ではない。
俺は大人しくなった奴を基地へ連れて行き、所属や目的についてたっぷり尋問してやった。
幼い頃学校の自警団気取りだった俺の、淡い思い出である。
78: 本当にあった怖い名無し 2005/06/12(日) 12:46:17 ID:3X3R97uC0
尋問してるとこ想像したらワロタ
コメントする